「子どもが好き」がきっかけ、
一般企業の営業職からの転身

小学校高学年から高校まではサッカー、大学ではアルティメット(フリスビーを使ったチームスポーツ)をしていました。体育大学出身で体育教師を目指していましたが、狭き門だったこともあり、教師の道は断念。話下手を克服できたらと思い、一般企業に営業職として入社しました。「子どもが好きだから、子どもと関わる仕事がしたい」と転職活動を始め、見つけたのがネイス体操教室です。コロナ禍で教育実習も行けなかったですし、保育の経験は全くありません。それでも面接で採用担当の方と話し、その熱意に惹かれて入社を決めました。
「体操のお兄さん」的存在で、
みんなが楽しめるレッスンを目指す

「先生」というよりは、「体操のお兄さん」的な存在を目指しています。教室では、鉄棒やマットなど、それぞれの種目で昇級していくスタイル。技が出来るようになれば嬉しいのはもちろんですが、お子さんも親御さんも、みんなが教室にいる時間を楽しめることを意識しています。
運動が苦手で、半泣きで教室に通い始めた子のお母さんから「先生のおかげで運動が好きになりました」と言ってもらえたことがありました。お子さんや親御さんからの「ありがとう」の言葉で、もっと喜んでもらいたい、もっとお返ししたいという想いが強くなっていて、それが自分の原動力です。
手厚い研修のおかげで順調なスタート
経験も活かしながら、学びを重ねる

入社後の研修では体操の補助方法だけでなく、子どもの年齢に合わせた自己肯定感を上げる声がけなども学びました。手厚い研修のおかげで、順調に仕事に慣れることができました。
慣れるにつれてよりよい指導をしたいという気持ちが生まれました。学生時代に学んだ体の構造などもベースにしながら、どのように体を動かしたら子どもが技を習得できるようになるかを考え、調べて、試して……を繰り返しています。周りの同僚も貪欲に勉強している人が多いので、刺激にもなりますし、情報交換しながら指導に活かしています。